売れない理由はなぜ?

ものにストーリを表現し価値を感じさせる PR
どんなものにも、それぞれの開発ストーリーが存在する。

ブランディングといっても、作品の特徴を書き出すだけでいいのでしょうか?
SNSで綺麗な写真を撮って投稿するだけで、本当に売れる様になるんでしょうか?

ホントにそれだけ?

作品の特徴だけを聞いたり見たりしても、多くの方には手に取ってもらえないのです。

それはなぜか?

その作品から何も感動しないから。

例えば・・・・

お友達にアクセサリーをプレゼントするとします。

渡されたアクセサリーはそのお友達が普段使っているようなものではなかったとします。
ただ、プレゼント!と渡されたら果たしてそのお友達はそのアクセサリーを気に入って使ってくれるのでしょうか?
1回は使うかもしれませんが、おそらく使わなくなるでしょう。

では、違った方法で渡します。
『この間買い物に行ったらね、とってもかわいいアクセアリーがあってね、いつもこんなアクセサリーは使ってないなと思ってたんだけど、私はあなたの笑顔にピッタリだと思って、このアクセアリーを見た瞬間あなたの笑顔が浮かんだの。最近元気なかったから、元気になってくれたら嬉しいな~と思って思わず買ったの!あのピンクのワンピースと合わせたら絶対可愛いよ!私、絶対プレゼントして元気になってもらおうと思ったの!』

こんな風に渡されたら、嬉しくありませんか?
お友達の事を思い浮かべて、元気になってもらいたくてプレゼントを決めた。
そんなストーリーが入ったプレゼントだと、つけてみよう!となりますよね。
つけてみたら、ちょっと落ち込んでた気持ちも笑顔になるかもしれません。だって、笑顔に似合うアクセサリーだと言われてプレゼントされたから。
しかも、よく着ているピンクのワンピースに合わせると、絶対に可愛い!と言われたらその瞬間ピンクのワンピースに合わせて鏡越しにニコッと笑顔になっている自分を想像しているに違いありません。

こんな風に、ものにも価値を感じるストーリーが込められていると、普段手に取らないものでも、自分にとって新たな価値に繋がるのです。
そう、お客さまはものにお金を払うのではなく、価値にお金を払っているのです。
そのアクセアリーを買った方は、このアクセアリーなら友達を笑顔に出来るかもしれないという願いを込めて購入したのです。ただ単に、アクセアリーを買ったのではなくお友達を笑顔をできるという価値にお金を払ったのです。

では、ブランディングにどの様に表現したらよいのか。
それには、いくつか言語化する必要があります。

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